メンヘラリティ・スカイ

いっけな〜〜い、殺意殺意(アセアセ

醜いダンスの踊り方

放った言葉は空を切り、伸ばした指先は届かない。

 

「連続性へのノスタルジー」なのか、

「善きを目がける欲望」なのか。

早朝の4時頃、「恋愛」についての倫理性について、私は訳が分からなくなりそれから三時間ほど考え込むことになる。うわあ、無駄な時間。

 

「好きって感情の出処と根拠、訳が分からなくない?」

早朝の4時にいきなりこんな訳の分からない哲学を、それまでのやりとりからはなんの脈略もない言葉で返したにもかかわらず友人は迅速に、そして丁寧に持論を返してくれた。うわあ、優しい。

結局、「みんな違ってみんな良い」と相田みつをになった所でこの会話は終了した。

 

古代ギリシアの哲学者プラトンの思想である、「恋愛とは善きを目がける欲望」を念頭に置き先日あった事を自分なりに、感情に折り合いをつけるためにこの記事を書いていこうと思う。ただの日記です。えへへ

プラトンの思想が気になったら「饗宴」を読んでみてね^^

 

ロクな恋愛をしてこなかった私には、何もかもが綺麗に見えて其れ等全てが私の感情に直結してしまう。ような恋愛脳な人間だった。

そして糞みたいな恋愛を重ねに重ねた結果、私は「好き」という感情を完全に見失い、あぁヤバイ、私マジでヤバイわと自分の人間らしさの欠落に悩み、悩みに悩みまくった結果何故か気づいたら禁忌を犯していた。不倫です。えへへ

彼には相手がいるし、愛してるなんてただの虚言戯言であると聡明(笑)な私は気づいていたが気づいていないフリをしてそれに付き合った。

その結果迫るのは彼の相手に対する罪悪感だった。

一緒にいる時でもひっきりなしに着信が続く。彼は今私の家にいて私の隣で寝ていますよって感じでこっそり電話に出る練習もした事があった。阿呆です。

貴方だけの彼を、彼の愛してるを、わたしも貰っちゃってます^^てへぺろ^^

なんて感じはあまり続かず、私は彼に終わりにしたいと告げていた。

もちろんの事、彼にとって都合がいいだけの女な私は彼にすぐさまそれを承諾してもらう事に成功し、晴れて善人さながらのような清々しい気持ちで朝を迎えた翌日のLINE、

 

「俺昨日酔ってて記憶ないんだよね」

 

ハァ???????????!!!!!!!!??

 

所詮こんなものである。

明らかに、確かに酔ってはいたもののそこまで酔ってはいなかった癖して酔っていたフリをし始めたのである。

お前はサークルの飲み会にて、カシオレを飲んだだけで「私...酔っちゃった...///」とか言い出しやがる女子大学生かと心の中で乾いたツッコミを入れつつ冷静にLINEをブロックしていた。

大人って回りくどくて汚いんだなぁと特にそれ以外の感情が生まれる事なく私の禁忌日記は幕を閉じた。あっけな^^

 

そんなこんなでまた糞な恋愛を重ねてしまったので、私はそろそろ「糞恋」的な題名の小説が書けそうだが、万人受けもしないし需要もないのでまだ書かないでおこう思う。

 

いつか、いつの日かちゃんとした私が目指す倫理的な、「恋愛」をして「好き」を知れる日が来たのならば、プラトンバタイユやエーリッヒ、ついでにソクラテスやアリストテラスと夢の中で恋愛についての持論を披露したいものである。たぶん来ねーけど。