メンヘラリティ・スカイ

いっけな〜〜い、殺意殺意(アセアセ

気になるあの子の頭の中は割とマジで普通

頭の奥に響くのは、いつだって自分への戒めの警鐘だ。

 

目が合えば微笑み返さなくてはいけないし、横を通るときは一言謝って通らなければいけない。可愛くないものにも可愛いと言わなければいけないし、多数決で全てが決まってしまう女の社会になるべく目立たぬよう腕は隠す。月に一度のネイルサロンの予約は怠らず、髪にも気を使う。

引きこもりには必要の無いモノを私は無駄だと分かりつつも毎月それらにカネを捨てる。

 

引きこもりにネイルなんて必要ないし、してはいけない。私は今月ネイルサロンの予約を二つドタキャンした^ - ^とにかくお店に迷惑がかかる。私の被害に遭ったネイルサロンと美容室を掻き集めれば、トータルビューティーサロンが3店舗は建てることが出来るだろう。

 

何もかもが合っていない。食べ物も飲み物も、服だって電車だって、決まり事が億劫で仕方がない。電車なんて一番意味がわからない。何故毎日毎日同じ時間、同じ場所に絶対来やがるのだろう。電車が少し遅延すればブーイング、お前らは恋人との待ち合わせで遅刻したことが無いのか、と私は電車の遅延をその程度にしか捉えていないし、そこに拘るほど重要で大切な用事が無い。ほぼほぼ無い。私からすればその日の風の強さの方が重要だし、日差しの強さの方がよっぽど拘るべき部分だ。

 

寂しい毎日を送っているなと自分でも自覚し始めた。手作り料理が食べたい!!!!!!!!という中年過ぎの独身サラリーマンさながらのセリフを朝っぱらから友人にLINEで送りつけた所で目が覚めた。

ああ、この間のプロポーズ断らなければ良かったな、などとぼーっとしながら仕事の準備をする。ぼーっと職場へ向かう。ぼーっと仕事をする。ぼーっとブログを書く。今、仕事中です。